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新しい自動インストールについて

2020年11月21日 23:13

今までのInclidedコンテンツのインストールについてご意見を賜りましたのでここで少し解説をしてみます。
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今回POSEER12の新しい機能でもあります自動インストールでは
個人的に整理する基準に則ってインストールは出来ません
今後オプションなどを紐づけることができるようになると言う事前提のインストールです。
今までのクリエーターに対してRuntime内の構成や作成品質の向上条件などが大きく変わりました。
構造での大きな決定は配付Runtime構造についてです。
たとえば、materialは今までPOSEファイル(Pz2)での配布もOKでした
しかし、この度マテリアルはmc6でマテリアルのタブでの配布を決められました。
服はLaFemmeならばCharacter/La Femme/Clothingの中へベンダーの名前のフォルダで
髪はHair/La Femme/へベンダーの名前のフォルダでという具合に
POSER11.3以降ベンダーへ通達でいろいろ型を決めたのは
今回の自動インストールへの布石だったんだとおもいます。
そして、これからはそれののっとったインストールを行うと言う事です。

Zipからの手動インストールはこれまでどうりで来ますが
紐づけを重視するのであれば自動インストールするのが吉なのかもしれません

さて、今回POSER12では11であったコンテンツが無いというお話をよく聞きます。
いいえ同梱されています。

先ずはLibraryを開いてPurchasesを開いてIncludedをクリックします。
1_202011212236456db.jpg
するとこんな感じでずらっと、現在POSER12へ同梱されているコンテンツが並びます
ここでインストールをクリックして必要なものだけ入れるか
Install Allで一気に入れるかを選択できます。

そして、つぎは購入したコンテンツについてです。
2_202011212236463c0.jpg
Renderosityをクリック、レンデロへのログインを求められますのでログインします。
そうすると今までレンデロで購入した物すべて出てくるはずです。
レンデロのユーザーページへ行かなくともここで確認インストールができます。
こちらも個々にインストールするか、まとめてのインストールが出来ます。

しかし、手元へZipで残したいという方は、
Renderosityのページからダウンロードして置く事も出来ますが
Renderosityではメンバー解除するまで購入した物に関してずっと保存されますので
Renderosity物はFree物だけ保存でもいいのかなっというう気にもなりました。
無償バージョンアップされていれば最新版が置いてありますから。

こんな感じで過去から現在までのコンテンツはRenderosityでの物はすべて管理できます。

POSER12を購入したかた、Runtimeファイルのファイルがダウンロードのページに無いとあわてないでください
それは確かに同梱されていますから。

MNE

Poser12の開発方法

2020年11月21日 04:46

Poser12の開発方法 
                by Michelle Willard
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お客様は、Poser12の開発とリリースの管理方法の違いに気付いたかもしれませんね。
従来のソフトウェア開発方法論からアジャイル開発方法論に移行しました。

これはPoserの将来にとって何を意味しますか?
従来の開発と比較すると、アジャイルは、より優れたツール、より多くのコラボレーション、
およびリリース(早期および多くのリリース)アプローチに要約されます。

「ビデオゲームへの早期アクセスと同様に、
早期アクセスのユーザーは、
12月初旬にMacバージョンのリリースの機能が完成するまで、
おそらく毎週、アップグレード通知を受け取ります」と、
BondwareIncの社長兼CEOであるTimChoateは述べています。

「Poserユーザーは早期アクセスバージョン購入で、頻繁にアップデートをすることになりますが、
その結果、時間の経過とともにより優れたソフトウェアになります。」

これまで、Poserは、シーケンシャルで体系的な従来のソフトウェア開発モデルを使用していました。
このタスクは、組立ラインのように、特定の順序で完了します。
最後のステップが完了するまで、最初のステップを踏み出すことはできません。

これは、堅固なプログラム構造を備えた段階的なプロセスです。
この体系的なアプローチには完成までに長いタイムラインがあり、
技術開発のペースにうまく対応できません。
また、テクノロジーの進歩に基づいておらず、
ユーザーが望まない、または必要としない可能性のある機能も組み込まれてしまいます。

代わりに、柔軟なプログラム構造のアジャイルソフトウェア開発モデルを使用することを選択しました。

「この側面は、フィードバックと改良のためにソフトウェアを早期に手に入れるという
最近の早期アクセスの立ち上げに見ることができます」
とChoate氏は述べています。

アジャイル開発は、2000年代初頭に「アジャイルマニフェスト」が発行され、
コラボレーションと変化への迅速な対応を提唱した後、人気を博しました。
この軽量なソフトウェア開発方法は、ソフトウェアの専門家、チーム、組織の応答性を向上させるだけでなく、
顧客のニーズに応じてソフトウェアを開発することを可能にします。

これらの目標は、アジャイル開発が高品質の製品の生産に重点を置いた
反復型、段階的、適応型であるために達成されます。
これは、ソフトウェアをより迅速に開発して、より良い結果を得ることができることを意味します。

アジャイル開発は、元のPoserチームメンバーの多くが含まれていますが、
Poser 12の開発チームは、ほとんどのメンバーがリモートで作業していて
過去のチームよりもはるかに小さいため、Poserでより適切に機能します。

チームが使用するツールセットは、
Gitバージョン管理システム、
GitLab開発コラボレーションシステム、
Slack、ビデオ会議ツール
などのアジャイルフレンドリーなテクノロジーでPOSERはアップグレードされています。

「可能な限り最高の製品を提供したいと考えています。
これらのツールを使用して、Poserの最高のバージョンを開発します」
とChoate氏は述べています。

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アジャイル開発って初めて聞きましたが
まずゲームを発売、そしてバージョンアップごとにステージやワールド
武器アイテムやニューキャラやストーリーが追加されていくそれですね。
Webゲーム全盛で当たり前になってしまっていますね。

そう言えばPOSERは完全に機能を組み込んだ状態での発売で
その後バグ取りのアップデートという流れでした。
一般的なPCアプリケーションは今までずっとそうだったので気にしませんでした
しかし、そう言えばDAZはずっとそのアジャイル開発スタイルをとってきてますね。
やはり何もかもDAZの後追いになってしまったようですね。
画期的な機能、もしくはインパクトのあるフィギュアを追加できなければ
残念な結果になってしまいそうで怖いですね。


しかし、新しいトライはいい事です、何とか頑張ってほしいものです。
TimChoate CEO!!頑張ってください。

MNE