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Smith Microの動向

2017年10月30日 00:11

最近3Dやってる暇が無いので新しいものは出来てませんので
同じようなシーンのレンダリングです、すみません。
00B.jpg

そして、Smith Microの動向をちょこっと。

この度Smith MicroはCLIP STUDIO PAINT / Manga Studio 5共同事業部を
開発元CELSYS(株式会社セルシス)に売り渡し一切の権利を手放しました。
これでCELSYS版のCLIP STUDIO PAINT EXの販売業者になりサポートはCELSYSになります。
それによって株価は少し戻しましたが$2を切っていることに変わりはありません
一時期(POSERを手に入れる直前)は$80にもっとも近づいた時期もありましたが現在アンダー$2
本業のネットワーク事業もよくないようですし
人員整理をしてもしばしの延命にすぎず、Smith Micro本体も危ういのは変わりませんね
このままですとPOSERも売られることも・・・
POSER12が出る前に引っ越しという事もあり得ない話ではないですね。
前回も書きましたがもしも売るのならばCGアプリをメインにしている会社
出来ればAutodeskあたりにしてほしいですね。

何はともあれPOSERが存続出来ることを願います。

今回はこんなところで
MNE







POSER情報、ついでに我が家の子たち

2017年10月02日 21:47

本日は午後家族がお出かけによりほんの少しの自由時間をいただきました
BellaさんキャラのSizuちゃんにチャルメラ服を作ってあげましたので
Sasha16さんキャラのコード・ブルーコスプレと一緒にパチッとコスプレ撮影です
001b_20171015013412354.jpg

さ~て・・・そして、最近のPoser関連の動向はと言うと。

ソースネクスト何と来週の火曜までPoserPro11日本語版が何と¥3900です。
ProだろPro~~!
何じゃそりゃメタセコより安いだろ。

では気を取り直して・・え~っと、先ずはSASHA-16を要望に応じてDAZでの配布をはじめるとカリナさんから発表です。
サービスパックのリリース予定がありますので、多分その時にという事でしょうか?
素敵な関節のSASHA-16さん、でもV4ベースですのでG8F一色のDAZではうけいれられないでしょうね。

POSERユーザーの方でもSASHA-16をみんな知らないのか、服の関係なのか、多分服でしょうね。
変換となるとWM V4の時もそうでしたがPOSERでは敬遠されがちですから今いちパッとしません
普通のポーズなら同梱してあるカリナさんのパッチでV4服が着られるのですが
DAZの方たちの間では変換やクローンといったことが普通に行われているのですが・・・。

そして、projectEがそろそろ始動です。

* α版の配布が始まります。
  先ずはeroさんが了解又は選出したベンダーとクリエーター、プログラマーによる
  フィードバックありきを対象とした配布です。

* その後β版一般へのフィードバックありきを対象とした配布

* そして年内(クリスマス前との大方の予想)に正式配布、となるようです。

構想から3年、やっとここまで来ましたね。
どこまでやれるか楽しみです。

そしてPoser本体はと言うと
Smith Micro Software Inc(後、SM).株価暴落から戻らずでやばいです。
Daz Productions, Inc.(後、DAZ)は株式上場していないので内情はわかりません。
3DCGソフト業界全体が低迷しているようですが、SM.の株価低迷はそれを上回っています。
多くのソフトを扱っていますので一概には言えませんがPOSERの縮図がそのまま反映してるように見えるのです

この春にSMの株価が不安定な時期がありましたが
SMの株価が暴落し始めた時期がDAZ STUDIOの4.9発表G8FやV8の発表時期に重なることから
DAZは好調でSMのPOSERが遂にその時期に海外でもPOSERが諦められ始めこの現象がおこったのだと思います
先にも言いましたがSMは多くのソフトを扱っていますので一概には言えませんがPOSERの影響と見るのが妥当だと
そして、夏にはストップ安をうけて資金調達は難しくなっているはずで現在経営はかなり厳しいでしょう。
それに合わせるように(慌てて?)POSER12開発チームを新たに雇用したスタッフと共に立ち上げたことを発表
国内でもちょうどそのころ販売チャンネル(ソースネクスト)を増やしました。
価格を大幅値引きしはじめたのもそのころですね。株価はそれぐらいから少しは戻していますが依然として低いまま
かつてPoser7を出したとき(買収した時)で$80前後をキープして出来高90万を超えていました
PoserPro(英語版のみ)発売時$20以下に少し落としましたが
Poser8で$50前後まで戻しPoserPro2010ではまた$60前後と持ち直したかに見えました、が
それ以降下ガタガタと下りっぱなしで最近では$20を下回っていました
G8F,V8発表前$12あった株価は夏には$1.2前後と低迷出来高も1万を切ることが多くなり始めました、
一時は$1を大きく切るストップ安となってしまいました
現在G8F,V8発表前の70%前後を小刻みにフラフラといったところでしょうか、厳しいです。

どうせだめならAutodeskあたりに4度目の身売りを~~・・・な~んてね(*'ω'*)

過去に独自のリギングシステムを作りそれを使ってMiki3を新たにSM制作にてPOSER専用で出し 
モデリング品質もリギングもダメ、人気シリーズのMiki(もともとはイーフロンティア製)をだめにしました。
そして、POSERはDAZの要求通りのアップデートはせずネイティブでGenesisを稼働させることが出来なく
その結果G2FまではDAZのサポートを受けるも(V4までの恩返し?)以降はDAZもPOSERを無視し始めましたので
メインフィギュア無しの状態が何年も続いているのです。実際新しいフィギュアが出ないのは致命的です。
DAZの申し出をけって独自に行けると踏んだのが完全裏目に出たようです。

こういう100%クリエイティブではないアプリ、ゲーム性の強いもの(着せ替えアプリとして使う方が多い)では
それで動くソフト(ここではフィギュア)が重要
ゲーム業界もスマホにやられっぱなしだそうですが、でも任天堂は好調一人勝ち状態。
やはり面白いソフトやコンセプトが大事と言う事で媒体は二の次なのです。

POSERもゲーム機やOSと一緒、使いたいフィギュアが大事と言う事、
既存のソフト(ここではフィギュア)をメインで使い続ける方はともかく
機械やOSを生かすには、新しい、牽引してくれるソフトが必要なのです
いくらPOSER本体だけで利益を上げているとしてもSmith Microさんは、それに気付かないといけませんね。

例えば、いつまでも大切に同梱している大昔のコンテンツを破棄、
新しいCGクリエーター(プログラマーではなく)を雇うとかして新しいリアルなコンテンツを充実させるとか。

現在フォーラムで注目を集めるProject Eにお金と人員を出して開発を助けるとか

人気シリーズだったのにもかかわらず自ら潰してしまったMikiシーリーズを
全く新しいスタッフ、出来ればMikiなのですから顔だけでも日本のフィギュアデザイナーで立て直すとか

クロスルームに特許料払っているのですからDAZにも特許料払ってDAZのシステムを増設するとか

それを払拭する凄い機能を盛り込むとか☜これは無理か・・・?

POSERは安くはないのですから、少しはユーザー側へ立って開発してほしいものです。

愚痴っぽくなってしまいましたが最後に
予想ですが今年はPoser12が出るはずですのでそれを見て今後の動向を決めましょう
Poser12がダメダメなら私も引退せざるを得ない時が来るかもですな "(-""-)" な~んてね (^^ゞ

今回はこんなところで
MNE