2011年08月07日 23:12
最近PixivでLuxRenderを使う方が増えてきました。
二の足を踏んでいられる方にLuxRender使っていただくために
Poserから簡単に持っていく方法を覚書
各オプションは長くなるので、またの機会に
今回はとにかく分からんとか、知らんかった、という方のために
すでに使ってる方、間違いがあれば書き直しますので報告お願いします。
まずは
をDOWNROADします。
OpenCL用とNonOpenCLがありますが、後のためにここはOpenCL用をダウンロードします。
OSに合わせてX86かX64を選んでダウンロード&インストールしておきます。
LuxRenderはガッツリ!テクスチャを展開してメモリをすっげ~食いますので
できればWin7X64で64版のLuxRenderを使うのがいいと思います。
そして次に
をDOWNROADします。
こちらはPoser用のプラグインでPythonスクリプトです。Pro版の方をダウンロードして下さい
インストールの必要はありません。解凍して好きなところに置いておいてください。
準備が出来ましたか、それでは始めたいと思います。
とりあえず、Poserでこんなシーンを用意しました。
何も考えずに普通に用意しただけです
あとで説明しますが、これでは本当はちょっといかんのです。
でも、ごちゃごちゃ混乱するので
手順優先でこのまま一度やってみます。説明はその後
先に進みます。
V4一体と張りぼてのBack
そしてLightは無限光源の一灯です。このままやってみましょう。
メニューのWindowからPythonのパネルを呼び出し、
そのメニューにPose2LUX(解凍してある場所から)を呼び出します。
そこから起動します。
こんなウインドウが出ます。
はじめは、いっぱいあるメニューで戸惑うので
上のシンプルモードでやってみたいと思います。
クリックするとこうなります。慣れて来て物足りなくなったらアドバンスモードでやってください。
それでは、次に進みます。
まず、Materialsを開いてください
ここは何も考えずスキャン!!するとこんな風に変わります。
ここも何も考えずにAuto assign materialsをクリック!クリック~。
そうすると左のウインドウの中が変わったと思います。
Pose2LUXがLuxRender用にマテリアルをアサインしてくれました。
ここは、とりあえず何も考えず先に進みましょう。
Lightをクリックしてみてください。こんなふうに出てきます
ここはLightが一灯ですので一つしか出てきません。
複数のLightをセットすればしただけ出てきます。(重いので出来るだけ最小限のLightでやってください)
Lightが表示されている窓の横にメイクグループとセレクトグループがありますが
ここは一灯だけですのでデフォルトになって居る事だけ確認
そして、下のSUNとSkyも今回は室内の設定ですのでそのままにしてください。
屋外のときはSun一灯でいいと思います。
Skyは青空がレンダリングされます。雲はありません。
まあ、いわゆる何もしないで次です。
Emitersをクリックしてください。
こんな画面になります。そして、ここは一仕事。
左のウインドウにここでは二つほど表示されています。
ほんのちょっと細かい事を言うとこれはPoserでAnbientが設定されているのです。
Pose2LUXではAnbientはEmitterに変換されます。(これはLUXとの互換性のため)
Emitterとは何ぞや、簡単に言うと発光体です。そこが発光するのです光沢や反射ではなく発光です。
ですから、街灯や蛍光灯など発光体を使ってませんので
ここはすべて選択矢印で右に移動Value ZEROでrejectしてください。
そうしたら、最後のExportです。
(ここで画像の大きさの変更が出来ますので倍率指定してもかまいません。)
まあ、とりあえず何もせずSelectをクリックで保存場所を選んで名前をつけてEXPORT TO LUX
するとそこのlxsファイルが出来たはず。
それがLuxRenderのレンダリングファイルです。
それではLuxRenderを起動します。(Poserは閉じてかまいませんがシーンを保存してくださいね)
Fileを開いて先ほどのXMLを開いてください、レンダリングが始まります。
そして出来た画像がこちら(5分)
V4の影が変ですよねこれはPoserのマテリアルがうまく渡っていないのです。
マニアルではP4クラスのマテリアルを推奨とあります。
LuxRender自体はマテリアルがかなり単純らしく
Poserの複雑なマテリアルは適合しないのです。
D|S方が単純なマテリアルですのでPoserよりLuxRenderには適しているかもしれません。
LuxRenderDSと言うとうふさん作の素晴しいスーパープラグインもD|Sにはありますが、
私はD|SよりPoserになれきっていて使い勝手がいいので
Pose2LUXを使っています。
光をレンダリングする物理レンダリングですので、単純なマテリアル情報だけでいいのだと思います。
それでは解決しましょう。
原因はバンプです。シーンの組み立てのときに
BumpをGradient_Bunpへつなぎ直しておいてください。
ここではパラメーター0.3でつないでいます。
ポーズによっては変な間接の変形をしますので0.1程度でもよかったかな?
パラメーターは使ってるバンプマップにもよりますから
各自試してみるといいでしょう。
そしてレンダリング(5分)すると
V4の影は良くなりました。
しかし、今度は背景のテクスチャが白いですね~
これはSpecularが原因です。
Specular_Colorを黒にしてSpecularはDiffuseのテクスチャをつないで下さい。
バンプはDisplacementに繋ぐのがいいと思います。Pro版をダウンロードしておらったのは
Displacementをほぼ正しく出力出来るからです。
そうして、レンダリング(20分)すると
こんな感じです。
☆注意することは☆
★Poserの中でシーンを作る時
フィギャーのバンプマップ
オブジェクトのスペキュラとバンプ
これらをFor LUXのマテリアルとして保存しておけばよいかと。
説明を後にしたのはこれをしておけばここは要らないと言う事で。
★Pose2LUXのなかでは
Emitersです。
これで、とりあえずは出力出来ます
みなさん、LuxRenderに挑戦してみてください。
お疲れ様でした。
二の足を踏んでいられる方にLuxRender使っていただくために
Poserから簡単に持っていく方法を覚書
各オプションは長くなるので、またの機会に
今回はとにかく分からんとか、知らんかった、という方のために
すでに使ってる方、間違いがあれば書き直しますので報告お願いします。
まずは
をDOWNROADします。
OpenCL用とNonOpenCLがありますが、後のためにここはOpenCL用をダウンロードします。
OSに合わせてX86かX64を選んでダウンロード&インストールしておきます。
LuxRenderはガッツリ!テクスチャを展開してメモリをすっげ~食いますので
できればWin7X64で64版のLuxRenderを使うのがいいと思います。
そして次に
をDOWNROADします。
こちらはPoser用のプラグインでPythonスクリプトです。Pro版の方をダウンロードして下さい
インストールの必要はありません。解凍して好きなところに置いておいてください。
準備が出来ましたか、それでは始めたいと思います。
とりあえず、Poserでこんなシーンを用意しました。
何も考えずに普通に用意しただけです
あとで説明しますが、これでは本当はちょっといかんのです。
でも、ごちゃごちゃ混乱するので
手順優先でこのまま一度やってみます。説明はその後
先に進みます。
V4一体と張りぼてのBack
そしてLightは無限光源の一灯です。このままやってみましょう。
メニューのWindowからPythonのパネルを呼び出し、
そのメニューにPose2LUX(解凍してある場所から)を呼び出します。
そこから起動します。
こんなウインドウが出ます。
はじめは、いっぱいあるメニューで戸惑うので
上のシンプルモードでやってみたいと思います。
クリックするとこうなります。慣れて来て物足りなくなったらアドバンスモードでやってください。
それでは、次に進みます。
まず、Materialsを開いてください
ここは何も考えずスキャン!!するとこんな風に変わります。
ここも何も考えずにAuto assign materialsをクリック!クリック~。
そうすると左のウインドウの中が変わったと思います。
Pose2LUXがLuxRender用にマテリアルをアサインしてくれました。
ここは、とりあえず何も考えず先に進みましょう。
Lightをクリックしてみてください。こんなふうに出てきます
ここはLightが一灯ですので一つしか出てきません。
複数のLightをセットすればしただけ出てきます。(重いので出来るだけ最小限のLightでやってください)
Lightが表示されている窓の横にメイクグループとセレクトグループがありますが
ここは一灯だけですのでデフォルトになって居る事だけ確認
そして、下のSUNとSkyも今回は室内の設定ですのでそのままにしてください。
屋外のときはSun一灯でいいと思います。
Skyは青空がレンダリングされます。雲はありません。
まあ、いわゆる何もしないで次です。
Emitersをクリックしてください。
こんな画面になります。そして、ここは一仕事。
左のウインドウにここでは二つほど表示されています。
ほんのちょっと細かい事を言うとこれはPoserでAnbientが設定されているのです。
Pose2LUXではAnbientはEmitterに変換されます。(これはLUXとの互換性のため)
Emitterとは何ぞや、簡単に言うと発光体です。そこが発光するのです光沢や反射ではなく発光です。
ですから、街灯や蛍光灯など発光体を使ってませんので
ここはすべて選択矢印で右に移動Value ZEROでrejectしてください。
そうしたら、最後のExportです。
(ここで画像の大きさの変更が出来ますので倍率指定してもかまいません。)
まあ、とりあえず何もせずSelectをクリックで保存場所を選んで名前をつけてEXPORT TO LUX
するとそこのlxsファイルが出来たはず。
それがLuxRenderのレンダリングファイルです。
それではLuxRenderを起動します。(Poserは閉じてかまいませんがシーンを保存してくださいね)
Fileを開いて先ほどのXMLを開いてください、レンダリングが始まります。
そして出来た画像がこちら(5分)
V4の影が変ですよねこれはPoserのマテリアルがうまく渡っていないのです。
マニアルではP4クラスのマテリアルを推奨とあります。
LuxRender自体はマテリアルがかなり単純らしく
Poserの複雑なマテリアルは適合しないのです。
D|S方が単純なマテリアルですのでPoserよりLuxRenderには適しているかもしれません。
LuxRenderDSと言うとうふさん作の素晴しいスーパープラグインもD|Sにはありますが、
私はD|SよりPoserになれきっていて使い勝手がいいので
Pose2LUXを使っています。
光をレンダリングする物理レンダリングですので、単純なマテリアル情報だけでいいのだと思います。
それでは解決しましょう。
原因はバンプです。シーンの組み立てのときに
BumpをGradient_Bunpへつなぎ直しておいてください。
ここではパラメーター0.3でつないでいます。
ポーズによっては変な間接の変形をしますので0.1程度でもよかったかな?
パラメーターは使ってるバンプマップにもよりますから
各自試してみるといいでしょう。
そしてレンダリング(5分)すると
V4の影は良くなりました。
しかし、今度は背景のテクスチャが白いですね~
これはSpecularが原因です。
Specular_Colorを黒にしてSpecularはDiffuseのテクスチャをつないで下さい。
バンプはDisplacementに繋ぐのがいいと思います。Pro版をダウンロードしておらったのは
Displacementをほぼ正しく出力出来るからです。
そうして、レンダリング(20分)すると
こんな感じです。
☆注意することは☆
★Poserの中でシーンを作る時
フィギャーのバンプマップ
オブジェクトのスペキュラとバンプ
これらをFor LUXのマテリアルとして保存しておけばよいかと。
説明を後にしたのはこれをしておけばここは要らないと言う事で。
★Pose2LUXのなかでは
Emitersです。
これで、とりあえずは出力出来ます
みなさん、LuxRenderに挑戦してみてください。
お疲れ様でした。