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Marvelous Designer3で5分間モデリング

2014年09月30日 05:49

今回ちょっと初心者用
Marvelous Designer3で5分間モデリング
なる物をやってみたいと思います。

あらかじめV4のアバター(Marvelous Designerではフィギュアと呼ばない)を作ってあるとして進めます
45度下げて足を6度開いて作ります
作り方は上手に解説されている方が沢山居りますのでそちらで

今回は5分間モデリングと言う事で
5分で終れる簡単なピラピラなTシャツを作って行きたいと思います
細かいことを言うと袖とか別にした方が形良くね?とか
Poserでフィギュア化や調整はありますが
今回実際にモデリングは5分以内に終われました。
0058b.jpg

よかったら体験版でお試しください

では、開くでアバターを開いてくださいPoser8ft二チェックです
1.jpg

するとじゃーんっとV4がでます
2_20140930040853318.jpg

ポリゴンのところをクリックして型紙を書いていきます
向かって左半分にベジェでサクッと型紙を書いていきます
3_20140930040854d0c.jpg

書きおわ書き終わりましたら
編集モードをクリックして真ん中の線を右クリック
展開を選びます
4_201409300514197ef.jpg

展開するとこんな感じになります
これが前身ごろになります
今回はこれでほぼモデリング終了です
5_20140930040857839.jpg

編集モードを確認して全体をクリック選択
右クリックからコピーで貼り付けをします
この位置にしてください。
これが後ろ身ごろになります
6_20140930040934508.jpg

次はソーイング、前身ごろと後ろ身ごろを縫い合わせていきます。
ミシンのような縫い合わせモードをクリックして
縫い合わせる辺をつないでいきます
この時見てもらえば分かるのですがポリゴンはすべてこちらを向いております
ですから右側の背中に当たる部分は反転しますので
縫い合わせは逆の辺同士になります
7_20140930040935412.jpg

そして縫い合わせるときに
このように縫い合わせが反転しないように縫い合わせていきます
すぼめたい箇所や絞るときに反転させる場合もありますが
ほとんどの場合このようにならないようにします
8.jpg

サクサク進めていきます
縫い合わせた辺は辺ごとに色が変わるので
間違いの無いように縫い合わせます
すべて縫い合わせるとこのようになります
9.jpg

最後はシュミレーションですが
そのままするとこのようにポトッと落ちちゃいます
ですので落ちないように・・・
10.jpg

こんな感じで配置します
出てくるハンドルを使って回転や移動で
縫い合わせが反転しないように配置します
出来るだけ位置をキチッと合わせてください
さもないと、袖が通らなかったり最悪脱げたりします。
12_2014093004100591f.jpg

そして再度シュミレーション
はみ出たところやしわの出し方など
直接服をひっぱって調整してください
首周りが~とかもっと広くとか気に入らない場所は
ここで右のウィンドウのベジェを編集モードで広げたり縮めたり出来ます
今回はこんな感じになりました
11_20140930041003308.jpg

ではお疲れ様でした
初心者に優しい解説になってでしょうか?
ご覧のとうり型紙があればその服が作れてしまうのがMarvelous Designer
モデリングの知識はほとんど要りません
すばらしいアプリです

尚、これをV4のデフォルトポーズのモーフを読み込んでモーフィング
OBJで出力してPoserへ持っていくのですが
上手に解説されている方のページが沢山ありますのでそちらのほうが良いかと


ではでは、今回こんなところです。

(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ・・・MNE