2ntブログ

リクエストに応じてWeight maped V4

2012年04月23日 04:11

今回のお題は 2体のWeight maped Victoria-4についてです。
もう、すでにご使用になられている方はスルーでかまいません。

現在まだ使われていない方へと
かねてから使用法、特にRDNA(Phantom3Dさん)製Weight maped Victoria-4の
スクリプトの解説を書いて欲しいとのリクエストが有りましたので再度行きます。

Victoria-4.2が正常にインストールされている事を前提として

RDNA(Phantom3Dさん)製Weight maped Victoria-4
Nerd3Dさん製 Nerd3D Victoria4 Weight maped Victoria-4です。

MNE的特徴の解釈?

*RDNA(Phantom3Dさん)製Weight maped Victoria-4は
主流として扱われているだろう製品だと思います。
配布しているところも数が多く
 ・Phantom3D
 ・Runtime DNA
 ・Renderosity
 ・Renderotica
 ・Synful Mindz

そして服の変換は、
Phantom3Dのコンバーターと
philcさんの所では
P9,PP2012純正Wardrobe Wizard用のサポート(bate扱い、現在無料)がされました。

と、現在私の知っている限りでも、ざっとこんなに数多くのSHOPE達がサポートしています。
各Shopeのベンダーさんも服を出し始めています。
この流れから、Weight maped V4では主流と判断したと言う事です。

一方、Nerd3Dさん製 Nerd3D Victoria4 Weight maped Victoria-4は
サポートショップはありません。
私の知るところ
 ・share CG
・Nerd3D
だけが配布されているところとなりますね。
服も(ボーンを弄ってないのでMagnetize to V4-WMで対応)
変換の必要があまりないのでサポートはありません

そして私はNerd3Dさん製 Nerd3D Victoria4を選びました。
その理由は前の記事(私の選んだ道)にて

とにかく今回は、使い方です

* まずは私の選んだNerd3Dさん製 Nerd3D Victoria4 Weight maped Victoria-4
インストールするとキャラクターとポーズファイルがあることが分かります
!N3Dフォルダは有りますが・・分からない人はRuntimeをそのまま上書きすればいいです。
そして、まずキャラクターですがCR2には
クリップボード04
と書かれています。
早い話が、V4呼び出してポーズファイルを適応しろと言う事ですね。

そしてポーズファイルには
002_20120423030719.jpg
こんなファイルがインストールされています
INJを開いてみると
クリップボード06
と、書かれています。
これはLibrariesの中の!N3Dの中のファイルを実行するように書かれてますね。

と、言う事は自前のV4キャラ呼び出して! Victoria 4 Weight Mapを
実行すればいいだけなのです。

後、その他のファイル(Magnetize to V4-WM)の使い方は
DAZのMagnetize Clothingと同じです。
Nerd3D Victoria4 Weight maped Victoria-4に服を
追随させるためのINJです。
この手軽さは私にはGOODです。使い方はかんたんです。

* そしてRDNA(Phantom3Dさん)製Weight maped Victoria-4です
こちらは使う前にWeight maped Victoria-4を作らなければいけません。
かなり複雑に作りこんであります。
ボーンの変更もありますからINJでWeight mapeだけ埋め込む事は出来ません。

まず、上のリンクより最新のWM_V4をダウンロードしてください。
インストールはチョットだけ注意です。
PythonとGeometriesフォルダだけはPOSERルートのRuntime(普通はCドライブ)にインストールしてください。
残りは解凍出来ていれば何処でもかまいません

もう一つ準備をしておきます。

念のため
POSERの上のメニューのEdit/General Prefernces/MiscのUse External binary morph targets
ははずしてVictoria-4のコピーを作っておきます。
Runtime/Libraries/characterの中ですと何処のフォルダでもいいのです。
そして、ここでは名前をMNE_V4とでもして保存しておきましょう。

そうしましたら、新たにPOSERを起動してください
何もせずにPOSERの上のメニューのScriptsのPoserPlaceの中に
最新ですとWeight_Pose_Applicator6gの項目が出ます(古いと末尾が5hかな?)
そいつを起動します。・・・するとこんな画面が出ます。
001_20120423033822.jpg
上から入力項目が
Figure to have weights injected
Weight injection pose
Optional pose containing new actors
と並んでいます。

では入力していきます。()
*一番上のFigure to have weights injectedには
先に作ってあるV4のコピーMNE_V4を指定します。

*二番目のWeight injection poseには
解凍して好きなところへ置いておいたファイルの中から
Victoria 4.2_weight_pose.pz2を指定します。

*最後のOptional pose containing new actorsは
同じく解凍して置いておいた場所から
V4WM_helper_bones.pz2を指定します。

今回この手順ですと、デフォルトで付いているチェックは変えないほうが
無難ですのでそのままで

徐にRun scriptをクリック

そうすると少しガタガタしてV4が起動するはずです。
そうしましたら、Scriptウィンドウは閉じます。
一旦V4を
Weight maped V4などと名前を付けて保存します。

新規作成で今回作成のWeight maped V4を起動して出来上がりでございます。

その後お互い二つのWeight maped V4の仕様は
過去の記事(Weight maped Victoria-4)でご確認ください

お疲れさまでした。それでは今回はこの辺で

(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ・・・MNE