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LuxRender 1.4RC1リリース

2014年10月20日 05:38

LuxRender 1.4RC1リリースされましたよ~!

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しかし、現在の1.4RC1ですが周知のバグも存在しているようで
UVが設定されていない、テクスチャが存在しないディフューズカラーだけでは
正しくレンダリングされない、などなど
何とか成るかな?

使ってみた感は正直大きく変わった感じは受けませんでしたが
若干レンダリングが早くなってますね
しかしLuxRendeらしく時間を必要としますね。

さて、ほぼ一年ぶりとなる今回のリリースなのですがで
私はLuxRenderはフリーが故もう開発も限界かなと思っていた
その矢先のリリースで、同時に飛び込んだのがBIGニュースでした。

LuxRenderの新たなプロジェクトが動き出したようです、それも壮大なプロジェクトです。

私は物理計算に元ずく正確なレンダリングと言う売り(一番正しいみたいな?)が好きで
LuxRenderをずっと使って来まして、ここでも取り上げてきましたが
最近、ここ一年ほど更新や流れ自体も届こうっていました。

しかし、なんと今年夏LuxRenderはSoftware Freedom Conservancyにより
功績が認められ行政サポートを受ける事となり資金面でも完全に不安が無くなり
大手を振ってFreeレンダラーの道を歩むことができるようになったわけです。
このニュースに喜んでいたところ早速1.4RC1がリリースされたのです。

LuxRender 2.0 APIに元ずくエンジンLuxCoreを改良中との事で
CPUとOpenCLによる新たなるリアルタイムモード
など など色々とサポートの範囲を広げてきましたが
これは来るLuxRenderバージョン2.0に向けての第一歩だそうです。

そして、もっとBigなニュースもありまして
AdobeがLuxRenderを採用に向けてテストをしているとの事

3Dオブジェクトの2Dへの取り込みで
オートマチック3Dシーン合成をもくろんでいるのでしょうか
CPUとOpenCLによる新たなリアルタイムモード による
LuxRenderへのフォルダ構成OBJの直接持込レンダリング
またLuxRenderへの直接OBJを持込んだときの
OBJ同士の衝突判定とOBJの自動配置などすばらしい機能が満載でした。
正確な光のレンダリングだからLuxRenderが選ばれたのでしょうか?
まだ完璧とは言えないLuxRenderだからこその参入でしょうか?
なにはともあれHOTなニュースではあります

3Dレンダリングは擬似的なライトでリアルを演出する方法がまだ主流ではありますが
正確な物理計算に元ずく正確な光レンダリングと言うのが私のつぼでして
ライトのセットも実際に元ずくセットによる光のレンダリングですので
否応無しに簡素化出来るわけです
これはLuxRendeなればこそですね。

そしてまた自動合成ではLuxRenderのエンジンを使ったこんな論文もありました

今後のLuxRenderの展開に期待しましょう、。


ではでは、今回こんなところです。

(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ・・・MNE

LuxRenderで最終テスト

2013年10月28日 19:58

pose2lux-complete2014の0.9.4が
10月8日に出ていましたので
LuxRenderv1.3RC2 で最終テストです。

pose2luxはPose2LuxPro_0.6.3で長い間止まって居ましたが
今年の夏から新たに開発がスタートしました。

そのpose2lux-complete2014 0.9.4ではさらなる進化をしていました。
PoserPro2014への対応はもちろん
最新のLuxRenderv1.3RC2に対応していました。

pose2lux-complete2014は前モデルpose2luxProではPoserマテリアルで
LuxRenderが認識できないマテリアルをPose2luxがうまく処理出来ない事もありました。
一番の問題はBlenderを使うとその先のマテリアルが
一切反映されないという事が大きな問題で
Lux用にマテリアルを組みなおす必要がありましたがpose2lux-complete2014は
そんな事は一切なくLuxのマテリアルを指定すると必要なマテリアルだけを
引っ張ってこれます。

とっても楽チンになりました。

そして、LuxRenderv1.3RC2ではOpenCLもかなり進化したようで早いです。
あまりPropsを盛らなければ私のマシンでも使い物になりますね。

配布をしている手前Poser本体やフィギャー
それに順ずるモーフを購入しなければならないのですが・・・

私に与えられたお小遣いが本当に少ないもので・・・(゜-Å) ホロリ
出来るだけ出費は抑えたいのです。
ですから
FreeのLuxRenderとpose2lux-complete2014は
とてもありがたアイテムです。

そして今回はwing-AoさんのDawnのポーズ集から使わせて頂きました。
img.jpg
ありがとうございました。



それでは~ (○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ・・・MNE

POSE2LUX Ver.0.8出ました。

2011年09月02日 01:45

さっそくPOSE2LUX Ver.0.8出ました。
P2LLogo_20110831054754.png
8/27にPOSE2LUX 0.72が出ましたので4日でアップデート
フォーラムの有志達にて新しいコードアップして色々やってましたので、
速攻アップデートです.

今回はVer0.8でのアップデート内容だけです。
詳細はPOSE2LUX 0.72の記事を参照してください。

今回のバージョンVer0.8はLuxRender0.9に完全に準拠
LuxRender Ver0.8は使わないでと言う事で、LUX Ver0.9以降で使えます。

ではでは、今回のないようです
フォーラムの有志による新しい機能
ガラスなどの表現で二枚の(表裏)ポリゴン平面が必要なのを
一枚のポリゴン平面を二枚へを実現するMake double sideのバグ修正
まだ試してませんでしたが、早くもバグ修正。
これは、ガラスの質感を大きく上げるらしいです。
パラメーターで厚さの設定が出来ますので、シーンによっては
水の表現にも貢献しそうですね。

*マテリアルエディタの完全サポート。
*マテリアルエディタの重複プリセットの整理
*レンダラの出力オプションはSampler,Hybrid,SPPMに変更
*SURFACE INTEGRATORにてSPPM追加
*エクスポート画面上のすべてのコンフィギュレーションパネルデータは
 設定を保存"に含まれておりSave Sceneで保存
*FORCE_HOME_FOLDERのオプションを追加
*Ver0.72でのマイナーバグフィックス
*LightグループでさまざまなLightのマテリアルをサポート

新しくサポートされたFillを使ってみた。
このMODELのすぐ後ろ下気味にポイントライトを置いてFill化して有ります
Point Lightは地面にはレンダリングされず(Gainは絞ってますが)
Fillとして地面の色の反射が得られました(足やお尻辺り)
使ったライトはそれ以外はSUNのみです。

Face: mne No Entry For V4
BODY: Victoria4.2/mne_Morph /mne BODYマテリアル
Hair: ErikaHair V4
Clothing: mne DC Cloth7 / RPE Heel
Rendering: LuxRener0.9

POSE2LUX Ver.0.72出てました。

2011年08月31日 05:48

8/27POSE2LUX Ver.0.72出てました。
P2LLogo_20110831054754.png

かなりいい感じだと思います。
出力時のテクスチャー整理がうまく出来てるのか
メモリーの使用量がかなり減りましたね。
あまりProps盛らないと8Gでも溢れないかもですね??

WORLD VOLUMEの設定がなくなったかと思ったらオプションの中にありました。
今回からWORLD VOLUMEはオプション扱いでPotalがメインすね。

マテリアルビュー
クリップボード02
マテリアルビューは結構統合されました。

Potalの設定などは別タブからこっちに、
右端のタブに集約されました。さくさく出来そうですね。
Emiterのマテリアル、Subbivide(smoothやkeep sharpなど)Displacement
Make double side、portal、Custom materialが設定できます。
すてきです。

ライトビュー
クリップボード02
LIGHTの項目では、少々勝手が変わりました。
EMTTERはこれまでリジェクトしてましたが。
設定をASSIGNして使うように変更されました。
必要の無いエミッターまでライトのウィンドウに残るので
私はリジェクト機能は残して欲しかったです。
それとライトの複数選択が出来なくなってます。ちょっと不満。
これはPoser上でマテリアル設定(Ambient)を有る程度まで煮詰めないと
LIGHTウィンドウに要らないゴミが残りますな。
しかし、一つ一つのLIGHTに細かく設定をASSIGN出来るのはありがたいです。
自分でおおよそのLIGHTセットに対する設定を覚えておけば
これまでの様にPoser上でGainを考える、そんなことが無くていいです。
CAMERAはLightに統合されました。プリセットはSUN、SKY、SUN&SKY,SKYDOMEと
これまでと変わりません。
DEPTH OF FIELDもここで設定します。

エクスポートビュー
クリップボード04
エクスポートもオプションを集約してます。

オプションビュー
クリップボード06
WORLD VOLUMEはこちらに統合

今回のバージョンはLuxRender0.9に準拠。

0.8シリーズは使わんで下さい(推奨しない)だそうだ。

まあ、最新版(Ver.0.9b)に特化するのは良いことだが、
安定動作版(Ver.0.8)は使っちゃいかん(推奨しない)とは・・。

ご要望があればまた解説などしてみようかな??


POSE2LUX0.72ダウンロード

Pose2LUX Light編

2011年08月11日 04:04

Light設定が苦手と言う話がありましたので
今回はPose2LUXからLuxRenderでのLightの設定を書きま~す。

こんかいはこの画像を使って説明しやす。


まずは上の画像に使ったLightです。
スポットライト一灯無限光源一灯です。
画像見てもらうと大体分かると思いますが、無限光源を左からスポットを真上からです

自然界ではあまり光源が多いことはありません。
しいて言えば、店の中でダウンライトがたくさん有るとかそんなシーンでしょうね。
そんな時は、LightではなくEmitersで処理する方がいいでしょうね。
Lighは必要最小限、多く配置しますと物理的に光をレンダリングしますので
あっちこっち光が交錯してぶつかり複雑になりレンダリングに非常に時間がかかります。

それではSETしてください。
Poserでは明るさはおおよそ適当でOKです、方向はカチッと決めてください。理由はこの後で。

それでは見てください。
PoserからPose2LUXに持っていった時の画像です。
クリップボード08
左のウィンドウにLightが二つ出ています。
上がType_Spotで下がType_Infiniteです。つまり上がスポット下が無限光源という事になりますね。

ここでGroupが違うことを気づいたでしょうか

そうです、Lightのバランスを取るためにはグループ分けが必要になります。

左のMake new groupに適当な名前(今回は数字の1)をつけてADDします。
するとSelect groupに追加されますので、どちらかのライトを選択してSETしてください。

後は前の記事に沿ってエクスポートします。
LuxRenderでレンダリングを開始してください。

あとはLuxRenderでの設定になります。

LuxRenderの二段目のタブ列のLight Groupsを開いてみてください。
はじめは隠れていますが下の段の右の三角をクリックすると
二つ目のLight が出てきます。
クリップボード01
この画像をよく見ていてください。先にアップした設定のままのLightです。

次にこのレンッダリング中の画像です。
クリップボード05
上(スポット)のGainのレベルが下がってる事が分かるでしょうか?
これはGeinを手動で下げているのです。バーを左にスライドさせると光量が下がります。

そうです、LuxRenderはレンダリング中に最適なライトをセット出来るのです。
べんりですね~。

では、ためしに
下(無限光源)もいじってみましょう。
クリップボード06
無限光源をガッツリ上げてみました。
こんな感じです。


お分かりになりましたでしょうか?
LuxRenderは光の物理レンダラーですので、リアルタイムに
結果を見ながらLightの調整が出来ます。

今回紹介してませんが、左のRGB,Black Body Temperatureの
どちらかを使ってLightのカラーもリアルタイムに変更出来ます。
チェックボックスにチェックして色々ためしてください。

LuxRenderでのLightの設定はすこぶる簡単である事がお分かりいただけたでしょうか
Pose2LUXで正しくグループかすればライトのバランスやカラーはお手の物です。

まとめ
複数LightはPose2LUXでグループ分けを忘れずに。