2020年03月18日 01:08
POSER11.3を目前にしてRenderosityにて
すべてのPoserクリエイターが知っておくべき5つのヒントを公開しています
まとめてみました
Poserの学習には時間がかかります。
Poserでの作成をしやすくするためにマニュアルに隠れている事があります。
WindowsエクスプローラーまたはMacのFinderからPoserウィンドウにアセットをドラッグアンドドロップできることをご存知ですか?
または、バックグラウンドでレンダリングし、異なるプロジェクトで同時に作業できるということですか?
Poser Proリファレンスマニュアルの1,000ページ以上に隠れているものがたくさんあります。
まずはこんなところから始めてみましょう。
1.アセットをPoserウィンドウにドラッグアンドドロップできます。
WindowsエクスプローラーまたはMacのFinderを介してランタイムでファイルを検索できます。
探しているものが見つかったら、アセットをPoserウィンドウにドラッグアンドドロップできます。
ランタイムを外部ライブラリとして設定していなくても機能します。
La Femmeのシャツのように、フィギュアに衣服をドラッグアンドドロップすると、自動適合します。
2.Ground(地面)を消すことができます。
レンダリングされた画像をエクスポートすると、地面は灰色の領域として表示され、合成する場合は消去する必要があります。
Ground Properties[地面のプロパティ]で地面を非表示にすることができます。
Visible in Raytracing「レイトレーシングで表示」とVisible in Camera,「カメラで表示」の選択を解除すると、
最終レンダリングで地面が見えなくなり、モデルは黒い背景にレンダリングされます。
背景を黒にすると、レンダリング時に髪の輪郭の影が取り除かれます。
髪の毛が光っているように見えるか、縁に白い糸がかかっているようにみえます。
黒い背景にレンダリングすると、それが修正されます。
3.新しくインストールしたコンテンツのファイルが見つからない場合は、readmeを確認してください。
ベンダーは製品名を使用することもあれば、別の名前を使用することも、まったく別のものを使用することもあります。
探しているものが見つからない場合は、readmeで名前付けの規則が説明されているかどうかを確認して、
探している小道具を見つけてください。
一部のベンダーはファイル名の先頭に感嘆符を使用しています。
アルファベット順に並べると、ファイルを一番上にバンプするからです。
4.デフォルトのウィンドウ表示を変更できます。
Poserを起動すると、La Femmeがデフォルトとして表示されます。
他の人物を使用する場合は、「フィギュアを削除」して、Poser ContentランタイムのFigureに移動して、
他のフィギュアを選択します。
フィギュアなしで起動することもできます。
フィギュアを設定したら、Edit[編集]>General Preferences [一般設定]> Document[ドキュメント]タブ>Launch to Preferred State radio [優先状態で起動]ボタン>Set Preferred Scene [優先シーンの設定]に移動します。
その後、Poserを次に開くと設定した状態(選択したフィギュアもしくは何もない)で表示されます。
また、カメラの位置、レンダリング設定など、他のオプションを優先状態に含めることもできます。
5.バックグラウンドでレンダリングできます
FireFlyレンダリングエンジンを使用すると、Poser Proのバックグラウンドレンダリング機能を使用して、他のプロジェクトを同時にレンダリングして作業できます。
バックグラウンドでレンダリングするには、メインメニューからRender[レンダリング]>Render in Background [バックグラウンドでレンダリング]を選択します。
または、Render Settings[レンダリング設定]ダイアログおよびFireFlyタブから、Send Render To [レンダリングの送信]ボタンをクリックしてメニューのBackground[背景]を選択し、背景のシーンの現在の状態の単一画像をレンダリングすることもできます。
バックグラウンドレンダリングが開始されると、ドキュメントウィンドウに進行状況バーが表示され、
作業を続けると表示されます。Preview[プレビュー]タブをクリックすると、レンダリング中に現在のプロジェクトで作業を続けることができます。
とこんな紹介でした。
ではでは(^^)/
MNE
すべてのPoserクリエイターが知っておくべき5つのヒントを公開しています
まとめてみました
Poserの学習には時間がかかります。
Poserでの作成をしやすくするためにマニュアルに隠れている事があります。
WindowsエクスプローラーまたはMacのFinderからPoserウィンドウにアセットをドラッグアンドドロップできることをご存知ですか?
または、バックグラウンドでレンダリングし、異なるプロジェクトで同時に作業できるということですか?
Poser Proリファレンスマニュアルの1,000ページ以上に隠れているものがたくさんあります。
まずはこんなところから始めてみましょう。
1.アセットをPoserウィンドウにドラッグアンドドロップできます。
WindowsエクスプローラーまたはMacのFinderを介してランタイムでファイルを検索できます。
探しているものが見つかったら、アセットをPoserウィンドウにドラッグアンドドロップできます。
ランタイムを外部ライブラリとして設定していなくても機能します。
La Femmeのシャツのように、フィギュアに衣服をドラッグアンドドロップすると、自動適合します。
2.Ground(地面)を消すことができます。
レンダリングされた画像をエクスポートすると、地面は灰色の領域として表示され、合成する場合は消去する必要があります。
Ground Properties[地面のプロパティ]で地面を非表示にすることができます。
Visible in Raytracing「レイトレーシングで表示」とVisible in Camera,「カメラで表示」の選択を解除すると、
最終レンダリングで地面が見えなくなり、モデルは黒い背景にレンダリングされます。
背景を黒にすると、レンダリング時に髪の輪郭の影が取り除かれます。
髪の毛が光っているように見えるか、縁に白い糸がかかっているようにみえます。
黒い背景にレンダリングすると、それが修正されます。
3.新しくインストールしたコンテンツのファイルが見つからない場合は、readmeを確認してください。
ベンダーは製品名を使用することもあれば、別の名前を使用することも、まったく別のものを使用することもあります。
探しているものが見つからない場合は、readmeで名前付けの規則が説明されているかどうかを確認して、
探している小道具を見つけてください。
一部のベンダーはファイル名の先頭に感嘆符を使用しています。
アルファベット順に並べると、ファイルを一番上にバンプするからです。
4.デフォルトのウィンドウ表示を変更できます。
Poserを起動すると、La Femmeがデフォルトとして表示されます。
他の人物を使用する場合は、「フィギュアを削除」して、Poser ContentランタイムのFigureに移動して、
他のフィギュアを選択します。
フィギュアなしで起動することもできます。
フィギュアを設定したら、Edit[編集]>General Preferences [一般設定]> Document[ドキュメント]タブ>Launch to Preferred State radio [優先状態で起動]ボタン>Set Preferred Scene [優先シーンの設定]に移動します。
その後、Poserを次に開くと設定した状態(選択したフィギュアもしくは何もない)で表示されます。
また、カメラの位置、レンダリング設定など、他のオプションを優先状態に含めることもできます。
5.バックグラウンドでレンダリングできます
FireFlyレンダリングエンジンを使用すると、Poser Proのバックグラウンドレンダリング機能を使用して、他のプロジェクトを同時にレンダリングして作業できます。
バックグラウンドでレンダリングするには、メインメニューからRender[レンダリング]>Render in Background [バックグラウンドでレンダリング]を選択します。
または、Render Settings[レンダリング設定]ダイアログおよびFireFlyタブから、Send Render To [レンダリングの送信]ボタンをクリックしてメニューのBackground[背景]を選択し、背景のシーンの現在の状態の単一画像をレンダリングすることもできます。
バックグラウンドレンダリングが開始されると、ドキュメントウィンドウに進行状況バーが表示され、
作業を続けると表示されます。Preview[プレビュー]タブをクリックすると、レンダリング中に現在のプロジェクトで作業を続けることができます。
とこんな紹介でした。
ではでは(^^)/
MNE
コメント
ManiHoni | URL | dashtOHA
PoserユーザーでWEB発信している日本人がどんどん減りつつある状況で
このような記事はとてもありがたいですね。
FireFlyのバックグラウンドレンダーに関しては昔からPro版を使ってるユーザーには
ある程度常識になっていると思いますが、今はPro版が標準になってしまったので
知る人ぞ知る隠れ機能的のような認識になってるようですね。
バックグラウンドレンダーが実装されてすぐに私が手作業で計測したことなので
現在にも数値的に正しい&通じるかどうかはわかりませんが、
通常のFireFlyレンダよりもバックグラウンドレンダのほうが実測時間でも短く済みますし
Poserにしては珍しくCPUのマルチスレッド処理がうまく働いているので
バックグラウンドレンダしながら別の作業をしてもレンダ時間が大幅に遅れるということもなく、
ぜひ多くの人に利用してもらいたい機能です。
ちなみに、バックグラウンドレンダを最速にしたい場合は、ドキュメントウィンドウを
レンダリング画面ではなくプレビュー画面にして、表示スタイルをシルエットにして
あとは放置です。レンダリング画面を表示させた状態では無駄な処理が挟まるのか
微妙に遅くなります。
( 2020年03月18日 17:09 [Edit] )
mne-poser | URL | -
ManiHoni さんへ
> PoserユーザーでWEB発信している日本人がどんどん減りつつある状況で
> このような記事はとてもありがたいですね。
そうですね、みんなDAZへいってしまいましたね。
私はPOSERでフィギュアいじりの楽しさを知りました。
たかがアプリと言われそうですがPOSERと運命共同体と思っていますので
ここのタイトルのもあるように、これからもPOSERがある限り発信していきます。
私はFireFlyをつかうことが無くなったので、ほんとうはブレンダーと同じのーどが欲しいです
出来ればブレンダーのマテリアルファイルが使えると多くの有志によるファイルが使えるのですが
( 2020年03月18日 22:45 )
ManiHoni | URL | nDnqm3/E
私のほうは完全にOctane使いになってしまって
FireFlyとSuperFlyの両方ともにほとんど使ってないので
「他人に配るとしたらマテリアルどうしよう…」というのが
もっぱらの悩みのタネですね…
Blenderは2.8リリースからユーザーをさらに増やしている状況なので
CyclesだけでなくEeVeeへもPoserユーザーに恩恵がくる形で
アプローチできれば最高なんだろうと思うんですが
Bondwareの開発はSmith Micro時代までに積み上げられた
不具合の澱を除去するのにまだ手一杯っぽいので
気長にお付き合いするしかないかな…と思ってます。
( 2020年03月19日 03:09 [Edit] )
mne-poser | URL | -
ManiHoni さんへ
> 私のほうは完全にOctane使いになってしまって
そうでしたねManiHoni さんはOctane使いでしたね。
Octaneも進化しているようでね。
そして、バグフィックスだけで去年何度アップデートしたか。
Smith Microによる継ぎはぎの進化はまるでウィンチェスターの屋敷の様ですね。
そして迷路状態でな構造は、せっかくBullet Physicsを乗せたかと思えば中途半端な仕上がりと
奥深く封印するかのようにしまってあるので存在すら知らない方も多い
きちっと作ればdForceより素晴らしいのに
どんな服(フィギュアとかプロップを選ばず)でもリアルタイムでクロスシュミレーション出来るのに
中途半端なUIで分かりにくく、おおよそのプリセットもないので初心者には使えない。
クロスルームも一緒でプリセットがない(プグインをつかうしかない)ので初心者には敷居が高い
POSERユーザーを少しでも増やすため、何とか初心者に優しいアップデートを期待したいものです。
( 2020年03月19日 22:14 )
コメントの投稿